先日就業中にふっと降りてきたネタを会話だけSSの続き。
航大×沙希　のカップリングで、会話だけSSは続きから。

[0回]

　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　～*＋*　つづき　*＋*～
　　　　　　　　
　　　　　　　　

会話SSの続き

－－喫茶店から出た後、歩きながら

航：（ど、どうしよう･･･お店出たのは良いけど）
沙：（どこまで行くんだろう･･･。航大さん、怒っちゃったのかな）
航・沙：あのっ･･･
沙：っ･･航大さんから良いよっ！
航：いや、沙希から･･･
沙：ぅ･･････その･･･嫌いになっちゃった？
航：え？！な、なんでそんな･･･
沙：だって、ヤキモチ焼いちゃって･･･みっともなくあんなところで･･･＜しょんぼり俯き＞
航：そ、そんなわけない！そんな･･･っ！！（ああっ！もう、どうして僕は肝心な時にっ！）
沙：･････航大さん？
航：ほんとに、嫌いになんてならないよ、なれないから。＜ぎゅっと繋いだ手を握って＞
　　とりあえず、僕の家に行こう。
沙：････うん。

－－航大の家にて

沙：お邪魔します。
航：どうぞ。お茶持ってくから、先に部屋に行ってて。
沙：ん･･･。＜頷いて何度か来た事のある部屋へ向かう＞
航：＜お茶を淹れつつ＞･････ヤキモチなんて焼く必要ないのに。

航：お待たせ。
沙：あ･･･ありがとう。
航：で、さっきの話だけど。本当に、その････心配しなくていいから。＜ふいっと横向きつつ＞
沙：え？
航：だから･･･僕から見たら沙希以外の女の人ってやっぱり今も怖いだけだし･･･（沙希が一番可愛いと思うし･･･）
沙：でも･･･。
航：でももだってもないよ。（ここで逃げちゃダメだ･･･）＜逸らしていた視線を沙希に戻し＞
　　僕は沙希が好きです。
沙：私も･･･私も好き･･･です。
航：（うわぁ･･･拙い、やっぱり恥ずかしい）＜真っ赤になりつつ片手を顔に当てて俯き、手の隙間からチラリと沙希を見る＞
沙：航大さん････？あの、ごめんね･･･？
航：え？何が･･･？＜謝られて思わず顔を上げるときょとんとした表情を見せる＞
沙：（あ、可愛い･･･）うん、ヤキモチ焼いちゃって･･･。航大さんのこと、信じてるつもりなのに･･･。
航：ああ･･･ヤキモチは、その、嬉しいから良いんだ。でも、それで嫌ったりしないから。（嬉しいし･･･）
　　でも、嫌なことがあったら言って欲しい･･･かな。
沙：うん、判った。
航：うん。じゃあ、この話はお終いにしよ。そういえば、新しいゲームが昨日届いたんだ。
沙：そうなの？どんなゲーム？？


－－こうして、いつも通りの宅デートとなった･･･とか･･･。

終幕！！