就業中にふっと降りてきたネタを会話だけSSとして書き出してみる。
航大×沙希　のカップリングで、会話だけSSは続きから。

[0回]

　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　～*＋*　つづき　*＋*～
　　　　　　　　
　　　　　　　　

航大⇒航　沙希⇒沙　（）内は心の声　＜＞内は行動描写or状況描写

－－デートの待ち合わせ場所にて･･･。

沙：（ちょっと遅くなっちゃった･･･えーっと、航大さんは･･･。）
女：ね、君ずっとここに居るよね。待ち合わせ？彼女にすっぽかされたの？
航：･･････＜無視してゲームしてる＞
女：聞こえてないの？＜航大の肩へ手を置いた＞
航：＜一瞬ビクっとして顔を上げ、目の前の女性に顔を顰めつつ＞････何ですか？
女：そういう顔も良いわね。ね、暇なんでしょ？私とお茶しない？
航：人と待ち合わせてるんで･･･。
女：でも、１時間以上ココに居るでしょ？彼女、来ないんじゃないの？
航：時間より早く来てた･･･あ、沙希！＜女の向こうに沙希見つけて急いで立ち上がった＞
沙：･･････っ。＜思いっきり女と航大の様子が見えていて、途中で足を止めてた＞
航：じゃ、そういうことで･･･。＜ゲームの電源を落として女にそう言うとさっさと沙希のところへ行く＞
女：あっ、ちょっと！！

－－待ち合わせ場所から移動して喫茶店

沙：･････。（航大さんが逆ナンされてた････。）＜頼んだパフェにスプーンをグサグサ刺してる＞
航：沙希･･･？そんなに混ぜると全部溶けちゃうけ･･･ど･･･ごめん。＜声をかけたらにらまれた気がして途中で黙った＞
沙：･････。（そりゃ、バイト始めてから大分経つし。女の人とも話せるようになったって聞いてたけど）
航：･･････怒ってる･･･よね？僕、何かしちゃった･･･かな。＜オロオロしながらも、原因を知ろうと頑張って声掛けてる＞
沙：なんで･････（なんで航大さんってこうなのかな･･･。）
航：え･･･？何？（怒ってるっていうか･･･なんか･･･。）
沙：････なんでもないっ！！もう、今日は帰ろうっ！！
航：え？！な、なんでっ･･･今日まだ逢ったばっかりっ！！
沙：だってっ！航大さん、最近いつもなんだもんっ！！
航：えぇ？！僕、気付かないで何かしてた？（ど、どうしよう･･･嫌われたっ？！）
沙：航大さんは何もしてないけど！でもっ！！＜ちょっと涙目になって席立とうとしてる＞
航：わ･･･ちょ･･･沙希、とりあえず落ち着いて！ね･･･？（何もしてないのに怒ってるってどうしたら？！）
沙：うー･･････。＜航大に言われてとりあえず座り直して深呼吸した＞
航：えーっと････怒っては居るんだよね？
沙：･････＜目を逸らしつつ小さく頷く＞
航：なんでって聞いて･･･も････（わっ、睨んでる･･･。けど、なんか怒ってるのとも違うような･･･？）
沙：･････最近、航大さんがモテるから･･･。
航：へ･･･？
沙：前から！格闘神って言われてモテてたけど！！でも、それは男の人が多かったから･･･。
航：え･･･？（え･･･と、モテたことなんてないハズ･･･だけ･･･ど･･･？）
沙：最近、待ち合わせ場所に来るたびに違う女の人に声掛けられてて･･･＜ヤキモチの自覚があるので顔真っ赤で俯く＞
航：え･･･と････僕、モテたことないと思うんだけど･･･。
沙：モテてるの！！もうっ！！航大さん、ほんと自覚ないんだからっ！！
航：えぇ？！いや、だって僕相変わらずひょろひょろだし、沙希以外と話すの相変わらず苦手だし！！
沙：自覚がないだけでしょっ！！航大さんはカッコいいんだからっ！！（なんで解んないのっ？！）
航：そんなことないって！！もし万に一つあったとしても僕は沙希だけだしっ！！
沙：えっ？！（なっ、なんてこと言うのこの人っ！！）＜さっきとは違う意味で真っ赤になった＞
航：あっ！！！････え･･･と、･･･その。とりあえず、出よう。＜真っ赤になった沙希を見て自分の発言に気付いてこっちも真っ赤になる＞
沙：う･･･うん。＜頷いて立ち上がろうとする＞
航：･････（失敗した･･･////）＜伝票手にして沙希に手を差し出した←無意識＞
沙：･････（こういうとこが、モテるんだってそろそろ自覚して欲しい）＜差し出された手に俯きつつ捕まって手を引かれつつ退場＞


－－一部始終見てた喫茶店の客たち
独り身：((((ノロケなら他所でやれっ！！！))))
一部女子等：(((可愛いっ！！！)))