[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前衝動で書いた全6話
書き直そうと思って下げて、そのまま書き直せてない代物。
そんな小説の出だしの断片。
微妙にシリアスっぽいので嫌いな人は注意です!
それは一瞬の出来事だった。
今まで遊んでいた女を整理して最後の一人に付きまとわれ、
それを引き剥がそうとしとるうちに着いた約束の場所。
天音との約束の時間にはまだ30分ある。それまでにこいつをどうにかせなあかん…。
そして……。
耳についたのは車の急ブレーキと何かがはね飛ばされるドンッという鈍い音。
そして、スローモーションのように見える目の前で倒れる体。
呼吸が止まった。
目の前が真っ白になって、気付いたら女を振り払って駆け出して救急車を呼んでた。
「ごめん…。ごめんな、天音…。」
一緒に乗った救急車の中で、俺は天音の手を握り締めて謝罪の言葉だけを繰り返してた。
≪ 改装終了!! | | HOME | | 【日記】準備中風景02 ≫ |