[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
忍題βへの参加作品について、あとがきの追記なんぞ語ってみる。
と、いうわけで…昨日ですか?公開させて頂きました、
「良い子のプレゼントは?」について少々語ろうかと(笑)
クリスマスというお題を書くに当たって、実は色々悩みました。
どんな話を書こうかとか、そもそもネタあんの??とか
最初のうちは書きたい!!って思うモノはあるのにそれが形にならず
自分の中でもやもやしたものだけがあったんですが。
こういう感じで書きたいっていうのはあったんですよね。
折原みとさんの妖精界のお姫様が人間界で人間の男の子と恋をする
というある意味王道の漫画を読んだ時にみた一言があって…。
バレンタインだったかクリスマスだったか、うろ覚えなのでハッキリしないのですが
この2大イベントは世界で一番綺麗になる日と、二番目に綺麗になる日なんだと表現されていました。
世界中の人が、戦争すら休戦してただ家族や恋人、大切な人たちの幸せを祈る日だと…。
この台詞を読んだ時、こういうのを信じても良いんじゃないかと思いました。
まぁ、自分でも年甲斐もなく乙女チックかつ少女趣味だろうなとは思うのですが(笑)
きれいごとでも、こういうのを信じた人が1人でも多く増えてそう祈れば本当になるのでは?と…。
自分は、漫画や小説、音楽などを読んだり、聴いたりして癒されたいと思うことが多いです。
自分が書くモノ、歌うモノ、表現した何かが誰かの心に触れて励みになったり癒しになったり
自分にとってのソレになればこれほど嬉しい事はないと思います。
サンタさんは、現実には架空の人物だといわれます。
サンタさんがくれるプレゼントは、最近の子は小学生の中学年くらいまででしょうか?
もしかしたら、小学生になる子でも実は両親だと知っている子も居るかもしれません。
私は実際に居て欲しいと思ってます。
そういう願いを込めて、今回の文章を書きました。
でも、実はそれだけじゃないんです。
この子供のトナカイの願い事は、「クリスマスを両親と過ごしたい」
だったのですがその裏にはそれなりの葛藤があります。
それを文章として表現していませんけれど、「僕は本当に必要?」
そういう思いがきっとどこかにあったと思います。
自分が一緒に居て欲しい日に、両親は仕事。
自分よりも仕事の方が大事なんじゃないか。
そんなことをきっと1度は考えたんじゃないかなと…。
そこでグレなかったのは、そこはそれ、絵本風に仕上げたかったせいです(笑)
純粋であってほしいと、私が願っているせいでしょう。
そういう、子供のトナカイの心の動きももうちょっと表現できてたら
絵本のような夢物語にはならなかったんだと思いますが・・・。
少々技量不足^^;
ほめられたり、認められたり、自分を必要としてもらえたり…。
自分のことを考えて、何かをしてくれる人が居たら、それだけで頑張れるんだと思います。
色々思惑が盛り込めなかった1作ですが、私的には満足です。
最後まで読んで頂けた方、子供のトナカイが健気だと言ってくださった方
本当にありがとうございました!!
≪ 【好物】舞台見てきました~。 | | HOME | | ✩ 拍手お返事 ✩ ≫ |